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HOMEBLOGminka 村山義明

  • 東京出張で得た気付き

    2017.05.26

    minka

     

    先日東京出張へ。

     

    今回は展示会や商談、打合せと件数は多くないので夕方からは時間が空いて、珍しく妻と東京で合流する段取りになりました。

     

    妻にとっては久々の東京。

     

    で、前日に質問してみました。

     

    私「東京何時にいくの?」

     

    妻「ん?昼過ぎ」

     

    私「合流するまでどこに行くの?」

     

    妻「街をブラブラ」

     

    私「だからどこ行くの?」

     

    妻「・・・」

     

    ああ、とりあえず東京には行きたいわけね、、、でも別にどこに行く目的もないと。

     

    で、行く場所が思いつかなくてちょっと困った表情をしていたので、東京のショップが網羅されている某雑誌を渡すとパラパラとめくり、、、

     

    しばらくしたらパタンと雑誌を置きました。

     

    見るとちょっと物足りなそうな表情。

     

    妻「なんかどこも行きたいとこない、、、」

     

    で、何に気付いたかというと、きっとこれって普通の人の感覚なんだなぁと。

     

    どういうことかというと、もう買い物にワクワク感ってそれほど得られなくて、街をブラブラする目的ってもう薄いんじゃないかと。

     

    僕らの世代なら、「東京行く=買い物に行く」だったと思うんですが、もはやわざわざ東京に行かなくても全てのものが手に入る時代。

     

    なんだったら、買い物は出掛けるものではなくて、家でするものになっているわけで。

     

    結局、妻はその日東京で何をしたかというと「飛行機見に行って来る」と朝私にLINEして、新幹線に飛び乗り、羽田新国際空港まで行って、飛行機を見ながらランチをしている写真をくれました。

     

    その後に、GINZA SIXに行ったのですが特に何も買い物せず、空港で見た飛行機について熱く嬉しそうに語りながら、夜食事をして疲れ切って新幹線で寝てました。

     

    消費の動向はこの数年でずいぶんと変化していって、物がなかなか売りづらい時代と言われています。

     

    おかげさまで当店は、売場も拡大させてもらってたくさんのお客様にご来店頂けていて、ありがたい話なのですが、魅力あるお店づくりというのがずいぶん変化してきたことを実感しています。

     

    お店に足を運びたいと思ってもらえるための施策が、今は「広告」ではないのだと思います。

     

    「広告」ってわかった途端に冷めちゃうというか、、、だから妻も雑誌をパラパラとみてもグッと来るお店が無かった。

     

    結果的に新たにオープンした話題のお店には行ったけど、別に目新しい何かがあるわけでもなく、むしろここでしか見れないという飛行機の方がよっぽどグッと来たわけで、たぶん友だちにもLINEしてただろうし、ランチで話題にするでしょう。

     

    競合しているのは、同業ではなくて、全然違うとこなんですよね。今の時代は。

     

    雑誌の競合はSNSになってしまったし、僕らのような小売店の競合は、飲食店かもしれないし、観光地かもしれない。

     

    だからこそ、◯◯といえばminkaと言われるくらいの専門性の高いお店になることが重要ですね。

     

    僕らはある意味、若い世代にとっての百貨店を目指しています。

     

    「良いモノ」が揃っているというのが、百貨店だと思いますが、百貨店でワクワクする時代でもないのかなと。

     

     

    なんでも揃っている百貨店のようにいっぱいある中から何かを探すという行動ではなくて、minkaのコレが欲しいから買いに来たという行動を目指しています。

     

    時間も掛かるし、限られた経営資源のなかでそれを作るのはとても簡単なことではないのですが、僕らなりに知恵と努力をしてそれを実現するために試行錯誤しています。

     

    話があっちこっち行ってしまった感がありますが、たぶん皆さん驚いたのは私の妻が「飛行機好き」ということでしょうね。

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